一般的な歯科検診でしっかりと虫歯や歯周病を発見、把握します。現段階で虫歯や歯周病がない方でも、口腔内リスクがないとは言えません。唾液検査を行い口腔内のリスクをデータで把握するとともに、噛み合わせや今まで受けた歯科治療の状態を詳しく診察。さらには、食生活や生活習慣、歯の磨き方に至るまで詳しくヒアリングを行い、多角的に口腔内リスクを調査、分析します。

担当ドクターを中心に歯科衛生士や栄養士、トリートメントコーディネーターがチームを組み、調査分析結果をもとに治療、予防、メインテナンスの方向性や具体的な計画を議論し、立案。患者さんに対して、資料を用いながら現状の病状や口腔内リスク、今後のケアプランについて丁寧にご説明します。納得いただいた上で、同じ方向を向いて治療やケア、メインテナンスを開始します。

ケアプランに基づいて、それぞれの専門分野のスタッフが各種治療や予防ケア、メインテナンスを行います。その中には、栄養士による食生活指導、歯科衛生士によるセルフケア指導も含まれます。多角的な治療、ケア、指導により口腔内リスクを徹底除去することで、虫歯や歯周病、口腔トラブルを起こしにくい理想的な口腔環境へ導きます。進捗状況はチーム全体で随時共有し、シームレスかつ効率の良いトータルケアを実現します。